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自転車はロシナンテか?
この本買ってみました。

それでも自転車に乗り続ける7つの理由

疋田 智 / 朝日新聞社



これを選んだのはAmazonの以下のレヴーを見てです。
この本は自転車に対する知識がいくらかある人向けと書いてあるが、内容の多くは自転車の歴史と道路交通法改正においての警察庁との争いについてである。自転車の交通システムのテクニカルな部分が少ないのが少し残念ではあった。しかし、交通政策を決める立場である警察庁が自転車に対してどのような態度で臨んでいるのかを知るという意味では、当事者である筆者の記述は実に詳しい。


警察庁が出している自転車安全利用五則というのがあります。

1 自転車は、車道が原則、歩道は例外
2 車道は左側を通行
3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4 安全ルールを守る 

○飲酒運転・二人乗り・並進の禁止 

○夜間はライトを点灯

○交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5 子どもはヘルメットを着用

あれっと思った人もいるかもしれません。
僕があれっと思ったのは免許を取った時でした。
自転車(軽車両)は原則車道なんです。

いかに行政が自転車の交通および交通インフラに対して
ずさんか。この本には書かれています。

僕は長いこと原付に乗っていたので車道を走れます。
車の横を抜けても怖くありません。
しかし、
高齢者、子供に例外はあるにせよ
他、すべての人に車道を走れとは、
現在の車道の整備状況を見ればクレイジーだと思います。

行政は口だけなので、行動で示さなければなりません。
車道を走って、車にうざいな。と思わせなければなりません。
僕も車に乗ってれば自転車うざいなと思います。
ママチャリの高校生になんで車道走ってんの?
と思わせなければなりません。
今日もバスにあおられました。

常識という奴が邪魔しています。

行政がクレイジーなら僕らもクレイジーになって
アナキストになって、自転車が無事に通れるスペースを
確保しなければなりません。

それが結果的によい街を作る。と近ごろ確信しました。
交通インフラの問題だけでなく、
経済的にも、文化的にもです。

ドンキホーテでかまいません。
サンチョパンサも募集中。

ドン・キホーテ wiki
by afterthecycle | 2009-08-23 02:09 | book
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